ラグビー第2節・第3節:プレーが少なくて、退屈だ!

スクラムが上にあがって・・・またペナルティ・・・

例年であれば比較的予測のつきにくいシーズン序盤の試合だが(たしかに開幕時のチームはまだ未完成である場合が多いが)、どの試合も非常に退屈だった。たくさんのファール、イエローカード、パスの少なさ、技術的ロスが見られ、フレンチフレア(french flair)は完全に消滅した。

スタッド・トゥールーザンの2試合の実試合時間は約22分。これはあまりに少ない。
ファビアン・ガルティエ監督(モンペリエ)は、試合時間減少の主な原因としてスクラムを挙げている。というのはスクラムに費やされる時間は、ときには1試合で10分にまで達するからだ。攻撃するチームがしばしばペナルティを課されることは言うまでもない。1試合につき50以上のペナルティがあることも!

ここ最近のシーズンでよく見られたスクラムの崩壊を改善することを目的とした新ルールは、成果を出していないように思われる。それどころかチームは、ファールの後ゲームをリスタートすることを目的としているスクラムを通じ、常にペナルティを獲得しようとしている。

ピエール・ヴィルプル氏が指摘しているように、ボールを投げ入れるチームは規則を無視してますますボールを安全な場所に置こうとしており、相手によるボールの略奪戦は完全になくなってしまった。したがってボールを投げ入れないチームは、敵のファールを誘発するためにひたすらスクラムを押そうとする。

ヒールアウトの技術的光景はもうなくなり、今はフッカーにプッシュすることが求められている。それにコールが4段階から3段階に変更されたことはスクラムの安定に貢献しないどころか、スクラムにあるべきボール奪取という側面が損なわれてしまっている。

レフリーの判定もまた非常に重要な要因であり、レフリーはジャッジにとても苦労している。

1 -複雑な技術的状況:スクラムの崩れ、回転、上方への浮き上がりなどの場合、どちらのチームに反則が取られるのだろうか。

2 –いくつかの反則が黙認されている半面(左プロップ付近に最も近い所へのボールの投入)、ファールを取られるものもある(横に押すこと)。

3 -多くの規則変更の指示が、レフリーが許容できるものと処罰できるものとの間で分類するのを困難にしている。

スクラムがフランス代表チームの主要武器であると考えられるとき、私はなぜトップ14とフランス代表チームのラグビーがますます退屈になっているかがわかる(オールブラックとの決勝戦を見れば、フランス人選手がボールを持って何もしなかったのは一目瞭然だ)。

個人的に私は、2チームのフォワード同士のボールをめぐる戦いであるスクラムが大好きだ。

残念ながらプロの世界では、攻撃の開始としてではなくペナルティの根源となっているスクラムに、あまりにも多くの時間が費やされている。

今後の試合ではこうした問題が解決することを期待している。このままでは我々は今シーズン間違いなく退屈することになるだろう(おまけにトゥーロンは1つもパスをしない…)。

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