今月の選手:インターナショナル選手の新人達

フランス対オーストラリア:新メンバー紹介!(フォレティエ選手以外)

エディ・ベン・アルス選手(Eddy Ben Arous)プロップ、1990年8月25日、183cm、117kg、レーシング・メトロ92

エディ・ベン・アルス

若いプロップで今シーズンからレーシングで正式メンバーになっている。外国人に比べこのポストにつく若いフランス人は非常に少ない中で彼は有望視されている。コーチによると体は非常に大きい、けれども俊敏さも備えているので、ゲームに十分に参加し、スクラムでは彼が重要な存在になるとのこと。

ジョセリノ・スタ選手(Jocelino Suta)ロック/フランカー、1982年11月18日生、195cm、112kg、RCトゥーロン

ジョセリノ・スタ

バヌアツ出身の彼はニューヴェルカレドニでラグビーを始めた。2008年からトゥーロンの鍵となる選手である。動きがよく、パワーがあり、戦える、私は彼がもうすぐフランス代表に呼ばれると思っている。やっとコーチたちははすばらしい体を持つ島人を代表するこの金鉱の可能性を理解してきたようだ。ニュージーランドのチームは10年も前からプロップに重要な要素を持つサモアやトンガ、フィジーの選手を迷うことなく受け入れている。

セバスチャン・ヴァハマヒナ選手(Sébastien Vahaamahina)ロック、1991年10月21日生、200cm、120kg、ペルピニャン USAP

セバスチャン・ヴァハマヒナ

ヌーメア(ニューヴェルカレドニ)出身で、カタロニアの養成でラグビーを覚えた彼は、2mの身長と120kgの体重と驚くべき若きセカンドローで年をとり始めたフランス代表に元気をもたらすだろう。ボールの手さばきが上手い。定期的にフランス代表の若いチームに呼ばれている。

ピエリック・ギュンテール選手(Pierrick Gunther)フランカー、1989年10月16日生、190cm、106kg、RCトゥーロン

ピエリック・ギュンテール (ピエリック・ガンター)

バーバリアンズのメンバーで今年日本にも来ている彼の最初のシーズンは特別だった。G.ヴォスルー選手(Gerhard Vosloo)は彼に対して80分動きっぱなしだったといっている。ダイレクトで効率がよい。そして誠実なキリスト教徒である。別に彼の見た目が筋肉をつけたキリストに似ているからというわけではない。

マキシム・マシュノー選手(Maxime Machenaud)スクラム・ハーフ、1988年12月30日生、174cm、87kg、レーシング・メトロ92

マクシム・マシュノー

彼は去年アジャンでとても良かった、それで今年フランス代表とともにアルゼンチンで試合をしている。非常に賢く、スクラムのすぐ後ろでゲームをしています。

ブリス・ドゥラン選手(Brice Dulin)フルバック、1990年4月13日生、176cm、82kg、カストル オリンピック

マシュノー選手と共に去年アジャンをトップ14に残した立役者の一人。先日カストルはペルピニャンにやっとこ勝った(38-36)試合であるが、ブリスは非常にすばらしいゲームをした。彼はキックで上げられたボールをとるのが好きだが、同様にキックするのも上手である。

ガエル・フィクウ選手(Gaël Fickou)センター、1994年3月26日生、190cm、90kg、スタッド・トゥールーザン

ガエル・フィクウ

彼はトゥーロンのエスポワーだったが、トゥールーズに来てしまっている。ギイ・ノーヴェス監督(Guy Novès)はフィクウ選手を採用するのに失敗しなかった。そして彼をセンターの正式選手にすることで自信を持たせた。痩せ型の体系で非常に若い(18歳)選手である。とても良いラグビーセンス、テクニック、スピードに恵まれている。

ヴァンソン・マルタン(Vincent Martin)ウインガー、1992年9月4日生、185cm、84kg、RCトゥーロン

ヴァンソン・マルタン

この若い彼はアヴィニヨン出身で、トゥーロンのウイングとして定期的に試合に出ているが、あまり知られていない(ただしフランス代表アンダー20として知っている人はいるかもしれないが)。ベルナール・ラポルト監督(Bernard Laporte)は消して悪い試合をしない彼を常に高く評価しているようだ。今までの良いプレーからして必然的にフランス代表になるはずだ。彼の最初の悪いサプライズは去年大きな怪我をしたことである(十字じん帯破損)。

意見

フランス代表のスタッフは若い選手達と非常に競争力のあるベテランを呼んでいることはとても喜ばしいことである。常に同じ選手をとるのではなく(ボネールBonnaireのように数人がインターナショナルを引退したが)、力強く、動きの良い選手を欲しがっているように感じる。体重の多さを競うのは終わり、といわれている。たとえば100kgのセンターでも爆発的にディフェンスを破れるパワーを持つか、ディフェンスを仲間が破った後にスピードを持っていち早くボールを前に進められなければ、意味がないのである。

フランス代表対オーストラリア代表

30人から23人のフランス代表:

フォワード: Domingo, Forestier, Kayser, Szarzewski, Debaty, Mas, Maestri, Papé (cap), Suta, Chouly, Nyanga, Ouedraogo, Picamoles
バックス : Machenaud, Parra, Michalak, Trinh-Duc, Clerc, Dulin, Fofana, Fritz, Huget, Mermoz

オーストラリア代表のメンバー:
Harris – Ashley-Cooper, Tapuai, McCabe, Cummins – Beale (o), Phipps (m) – Palu, Hooper, Dennis – Sharpe (cap.), Douglas – Kepu, Polota, Robinson.

サブ : Moore, Slipper, Ryan, Simmons, Samo, Gilln Sheehan, Barnes.

予想:難しいけど、オーストラリアの勝ち

今月の選手:インターナショナル選手の新人達」への3件のフィードバック

  1. フランス代表は勝ちました。びっくりした!フランス代表の力かオーストラリア代表の弱さか???
    3ロー、特にニャンガ選手、はとても上手かった、フランスのスクラムも、ディフェンスも。しかし次の試合はもっと難しいと思います。アルゼンチン代表だよ・・・

    試合を見た人、意見がある人、コメントちょうだい!

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