ハイネケンカップ 2012-2013:第3試合

ラシングのスクラム 対 エディンバラ

ラシング・メトロ 92 19対9 エディンバラ

強力なラシングは早いボールさばきでエンディンバラの選手を消耗させた。と言っても、レイドロー(Laidlaw)選手ティム・ヴィッサー(Tim Visser)選手はとても良い試合をした。現在3位のラシングは予選を突破できる可能性はまだある。まずエンディンバラに残りのアウェイ戦で勝ち、さらに同1位のサラセンズかマンスターのどちらかに勝たなければならないが。

トゥールーズ 30対14 オスプリーズ

トゥールーズは出だしとても良かった。クレルモンのようにはじめの20分で試合が決まったと思った。しかし、オスプリーズはインターナショナルの選手がいないにもかかわらず、すばらしいボールさばきで盛り返してきた。トゥールーズの今回の戦略はボールをすばやく外側にもっていくスタイルだったが、オスプリーズはロックに選手をあまり投入しないので、外側に選手がいなくならず、トゥールーズは壁を突破できなかった。前半終了後、ノヴェス監督とスクラムに対する審判の説明があった。後半、トゥールーズは外側にボールを持っていくのをやめ、直線的にかつ10番の近くの中心位置でゲームを進めた。これにはオスプリーズはめためたにされ、トゥールーズの勝ちが見えた。マッカリスター選手フリッツ選手はけがをしてしまった。彼らはチームの中でも重要な選手たちなので、出来ればたいしたけがでないことを願う。トゥールーズは第2プールで一番なのでまず簡単に予選を突破できるだろう。

コノート 22対14 ビアリッツ

若いチームコノートはビアリッツに対して試合を支配した。試合後半にトライしたイマノル・アリノルドキ選手は試合の終わりごろ入り、けがからの復帰だったがゲームの流れを変えることはなかった。ドミトリ・ヤシビリ選手はトライ後のキックで失敗し、ディフェンスのボーナス点をものにすることが出来なかった。ビアリッツは予選を突破することは難しいだろう。コノートがビアリッツの3点前を行き、ハリクインズがトップである。コノートは今までの中で最も良いハイネケンカップである。コノートはアイランドでも田舎のほうでレベルは下のほうである。と言うのも常に選手がたくさんいないのである。しかし、今年はとても良いゲームをしている。

グラスゴー・ウォーリアーズ 6対9 カストル

スコットランドのグラスゴーはカストルに勝つのは非常に難しいことであった。試合に負けたが試合後予選通過を知り非常に喜んだ。試合前はちょっと複雑だったが、試合後はノーザンプトンの上であるとわかった。アルスター は第3プールの支配者で3試合とも勝っている。

クレルモンのフォファナ選手対レンスターのロック
クレルモンのフォファナ選手対レンスターのロック

クレルモン 15対12 レンスター

レンスターが有利であるものの、この2チームの試合はビッグマッチであろう!

ショー的なところは少なく、集中的な激戦が多く見られた。レンスターはパワーや編成を強めてきた。

ジェイミー・ヒースリップ選手(Jamie Heaslip)ショーン・オブライエン選手(Sean O’Brien)のレンスターのサードローはとても良いディフェンスをした。外側を閉め、ターンオーバーを取るなどすべてをこなしていた。攻撃では、レンスターはピック アンド ゴーやモールそしてペナルティーで得たポイントチャンスを得るためキックすると言ったことだけしているようだった。一方クレルモンはもう少しボールを動かすゲームをしようとしていた。

クレルモンのディフェンスは完璧だった:

  • 常にレンスターがボールを外に出すのに邪魔をするのに対して、クレルモンはファールはほとんどなかった。レンスターのファールはずるがしこく彼らの22m位置でクレルモンの攻撃を止めるものだった。普通は審判は処罰を与えるがホワイトカードも出されなかった!!
  • クレルモンはとてもすばやく定位置に戻っていた。レンスターはディフェンスを減らしてファールを取るため前線の選手をロックに当てた。しかし、クレルモンはロックでディフェンスを減らさないで、定位置に残っていた。レンスターはそこで戦略を変えてきた。彼らはモールを作るため接触に対して立ってゲームをした。その結果、クレルモンのタックルした選手はファールとみなされた。なぜならモールを倒そうとしたとされた。だから、レンスターはペナルティのポイントチャンスを得た。
  • 後半、クレルモンはこの強いディフェンスのおかげでレンスターがゲームを支配していたにもかかわらず、3点取られただけだった!レンスターはターンオーバーを失敗し、彼らのボールだったのにペナルティを受けた。クレルモンはディフェンスでこのビッグマッチを制した。

スクラムはすばらしく強かった。プロップのヴァンサン・デバティ選手(Vincent Debaty)とマイク·ロス選手(Mike Ross)の対決は恐ろしいほどだった。デバティ選手は疲れてクレルモンのスクラムは厳しくなった。運よく、いいときに若手のショーム選手(Chaume)が入って、デバティの代わりを務めた。マクファデン選手(McFadden)はウイングでとても良い試合をした。すばやく、接触されても倒れないで、そして空中にあるボールを取るのにも優れていた。

フランカーのジュリアン·ボネール選手(Julien Bonnaire)はこの試合でベストプレーヤーに選ばれた。確かにラインアウトやディフェンスは目を見張るものがあった。

カーディフ 24対35 モンペリエ

接戦だった!14人対15人だったにもかかわらず、カーディフは後半でモンペリエに追いついた。60分たったとき、モンペリエに対してたくさんのペナルティがあった。カーディフは若手のとても優れたキッカーSOリース・パーチェル 選手(Rhys Patchell、1993/05/17、 190 cm, 92kg、ウェールズ)が先導し、18-27でモンペリエが勝っていたところに、24-27まで近づいた!モンペリエは落ち着かなければいけなかったが、逆にあわててしまった。運よく、モンペリエの9番ブノワ・パイヨーグ選手(Benoît Paillaugue、1987/11/17、172cm、74kg)もすごく良いキッカーだったので、得点した。カーディフのパーチェル選手同様モンペリエのキャプテン、マムカ・ゴルゴーゼ選手 (Mamuka Gorgodze)もすばらしい試合をした。

セール・シャークス 6対17 トゥーロン

あまり動きのない試合だった。足を使ったゲームばかりで、ディフェンスに徹している感じだった。トゥーロンはなかなかうまくゲームを運べなかったがトゥーロンの力にセール・シャークスは最終的に消耗してしまった。ウィルキンソン選手は成功率50%というあまり良い試合ではなかった。幸運にもデーヴィット・スミス選手がすばらしいトライをした。トゥーロンはモンペリエとともに予選を通過するだろう。

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