ハイネケンカップ 2012-2013:第4試合

レンスター 23対26 クレルモン

重要マッチのリターン戦!前半戦が始まってすでにクレルモンの選手が相手より強かった:チームとしても強いし、疲れもないようだった。特にラックやスクラムでは強さを見せた。そういえば前半のベスト選手達はプロップで右のジラカシュビリ選手(Zirakashvilil)と左のラファエル・ショーム選手(Raphaël Chaume)だった。 それに彼らはスクラムでの相手選手をつぶすほどだったし、ゲーム内でもよく動いていた。当然ながらハーフタイムでは6-16で勝っていた。

後半、出だしは前半同様だった。レンスターは難しい試合をしているようだった。出遅れていたし、まるで酸素が足りないようだった。でもその後レンスターはイエローカードで14人でクレルモンはゲームを支配しているようで、10分も相手の陣地にいたのに3点を得ただけだった。65分で15人対15人になったとき、レンスターは盛り返して16-25になった。最後の最後79分でレンスターはトライを決め、最終スコアーは23-26であった。

クレルモンは試合の大部分支配していた。レンスターは勝てるチャンスはあった。もし選手の調子が良かったら勝てたであろう。ダルシー選手(D’Arcy)ヒースリップ選手(Heaslip)はいつもならすごく強いが今回はあまり良い試合をしなかった。ただ一人オブライエン選手(O’Brien)だけがいつもどおりの強さだった。クレルモンはシビバツ選手(Sivivatu)はクレルモンに来てから最も良い試合だった。パラ選手(Parra)は足を使ったゲームですばらしかった。

モンペリエ 34対21 カーディフ

最初の10分間とても厳しかった。その後カーディフよりパワーのあるモンペリエが押した。しかしモンペリエは集中しきれず、またカーディフは少し迫ってきたがボール運びがあまりにも器用ではかった。。

オスプリーズ 17対6 トゥールーズ

なんということだ!勝利はトゥールーズと思われていた。もっと真剣に試合していれば勝てたのではないか・・・。マッカリスター選手(McAllistair)のいないトゥールーズは足を使ったゲーム運びがないだけに、効率が悪いようだった。フリッツ選手(Fritz)とスティーンカンプ選手(Steenkamp)の不在もパワーを減少させた。

トゥールーズは試合のはじめはゲームを支配していた。この試合であまりよくなかったアルバセテ選手(Albacete)はさっさとイエローカードを受けてしまった。トゥールーズは40分ボールをもてなかった。幸運にも怪我から復帰したデュソトワール選手(Dusautoir)がすばらしいタックルを見せた。ハーフタイム9-6。

スタッド・トゥールーザンはディフェンスの壁を破ることができなかったしスクラムも問題だった。そして二つ目のイエローカードをもらってしまった。

スティーンカンプ選手の不在が重くのしかかった。特にオスプリーズは今回ウェールズ代表選手をフロントローすべてに持ってきた。モジャ毛二人のアダム・ジョーンズ選手(Adam Jones)ダンカン・ジョーンズ選手(Duncan Jones)そしてフッカーでサモア戦で負傷したハイバード選手(Hibbard)はスクラムですばらしい仕事をした。勇敢なフランカーのライアン・ジョーンズ選手(Ryan Jones)もとても良いゲームをした。トゥールーズはセンサス・ジョンストン選手(Census Johnston)はすごい試合をした。スクラムを動かないように耐え、タックルをし、常にチームを前進させた。

バックスのトゥールーズの選手が今回ひどいものだった。またトゥールーズは悪い選択をした :

  • スコアーが17-6で75分にトゥールーズ側にペナルティを得た。トゥールーズはスクラムを選択した・・・。この試合中、スクラムは良くなかったのは周知だった。もしラインアウトを選んでいたらモールに持っていけただろうに。でもそういえばレフリーによってモールからのトライが認められなかった。それもオスプリーズの選手はオフサイドだったのに・・・信じられない。
  • トゥールーズは相手の22m内で信じられないほどボールを何度もとられた。サポートが足りないかサポートが遅れていたからだ。
  • ディフェンスが倒れ2対0だったのに、たくさん走って疲れたせいか、ヴァンサン・クレール選手(Vincent Clerc)は非常に簡単なパスをミスした。もし渡っていたらトライできていた場面なのに・・。

しかしこの試合は見ごたえがあった。よくボールが動き、上手いアクションも多く、見ていた面白かった。

他の試合

トゥーロンはセールに快勝、なんと62-0! ミシャラク選手(Michalack)はとてもいいゲームをした。それよりもアーミティッジ兄弟はゲームに本当に欠かすことができない存在だ。彼らは良く動き、パワーも兼ね備えている。

他のフランスのチームは勝ったけれども大勝利ではなかった。レーシングはエディンバラに15-3で勝ち、ビアリッツはコナハト に17-0で勝ち、カストルはグラスゴーに10-8で勝った。

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