トップ14は驚きがいくつかあった!
対照的な2試合を紹介します。どちらもいい試合だったが結果は違うものだった。
ベグル・ボルドー 24 – 28 クレルモン

クレルモンは対レンスター戦より対ボルドー戦のほうが苦戦しているようだった。ボルドーは足を上手く使ったゲーム運びでクレルモンの陣地にいて、そのつど点を入れた。ボルドーはとても良かったが、ただボール運びは十分ではなかった(パスなど)。 カミーユ・ロペズ選手(Camille Lopez)(ボルドーのSO)はものすごくいい試合をした。でもボルドーは少しずつスクラムで耐えられなくなり、クレルモンのSOのスクレラ選手(Skrela)のドロップで負けてしまった。ボルドーにとっては残念な結果だ。去年は強いチームにも競り勝っていたが今年はなかなか勝つことができない・・・。
グルノーブル 15 – 6 トゥールーズ

スタッド・デ・アルプ(グルノーブルのホーム)でグルノーブルはすごい勝利を収めた。トゥールーズはマッカリスター選手(McAllistair)とフリッツ選手(Fritz)の不在を痛感させられた。スクラムではびっくり!グルノーブルがスティーンカンプ選手(Steenkamp)セルバ選手(Servat)、ジョンストン選手(Johnston)を前に絶えているではないですか。さらに足を使ってトゥールーズ陣地でよく戦っていた。パニクることなくディフェンスしペナルティやロックのボールもものにしていた。ラインアウトではトゥールーズが投げ入れたボールだったがなんとグルノーブルがとることに成功した。グルノーブルはジョナタン・ベスト選手(Jonathan Best)が非常に強かった。ターンオーヴァーのきっかけを作り、ラインアウトではボールを横取りしタックルもよかった。すべてのグルノーブルの選手が勝ちに貪欲ですばらしいファイティングスピリットを見せた。15人のスターティングメンバーの内13人が去年はプロD2でさらに1人は2年前はフェデラル1(アマチュアリーグ1)の選手なのだ。いいコーチにいい練習、信頼(自分に対しても、チームに対しても)であらゆることが可能になるもんだ。
つまり、この試合でトゥールーズは何もできなかった。すべてのアクションがグルノーブルによって阻まれた。

トゥールーズでは、ベストプレーヤーになれたはずのヴァシル・カコヴィン選手(Vasil Kakovin)。この若いグルジアの選手は左のプロップで後半にスティーンカンプ選手(Steenkamp)の代わりに入った。彼がパワフルすぎて右のプロップがつぶれてしまった。彼のスクラムのテクニックは目を見張るものがあった。
試合のハイライト:
後、チェックしておくのはカストル、ペルピニャン、スタッドフランセの大勝利だ。モン・ド・マルサンはまた負けてしまった。まだほとんどのリターンマッチが残っているが、残念ながら彼らの今シーズンは終わったも同然だ。ハイライトはまだないので、すみません。