太平洋のフランスの島の選手 PART 1

セバスチャン・タオフィフェヌア選手
セバスチャン・タオフィフェヌア選手

サンタンドレ監督は最初数人のフレンチ・ポリネシアの選手を招集した。クリストファー・トロフア選手 (Christopher Tolofua、両親はウォリス・フツナ、 HK、182cm、117kg、1993/12/31、トゥールーズ)、ロマン・タオフィフェヌア選手(Romain Taofifenua、フランスで生まれ、両親はウォリス・フツナ、LO、200cm、133kg、1990/09/14、ペルピニャン)、ジョセリノ・スタ選手 (Jocelino Suta、バヌアツで生まれニューカレドニアに引越し、 LO、195cm、115kg、1982/11/18、トゥーロン), セバスチャン・ヴァハマヒナ選手(Sébastien Vahaamahina、ニューカレドニアで生まれ, LO、203cm、120kg、1991/10/21、ペルピニャン)がフランス代表にやってきた。彼らの前にはヤン・ダヴィッド選手(Yann David、母はウォリス・フツナ、 CTB、185cm、102kg、1988/04/15、トゥールーズ), ラファエル・ラカフィア選手(Raphaël Lakafia、 N8、191cm、114kg、1988/10/28、ビアリッツ)などがいる。17,18歳になるとすぐ彼らはフランス本土のプレーヤーにはない彼ら特有の体格のよさでチーム入りする。彼らは大きく、力があり、瞬発力にも優れている。それなのになぜ島のプレーヤー達はたくさんいないのか?

フランスはニュージーランドをモデルにしているのでしょうか?

ニュージーランドはずいぶん前から太平洋の島やマオリ族のプレーヤーを使っています。トンガ、サモア、フィジーはオール・ブラックスに島の優れたスター達を渡します。タナ・ウマガ選手(Tana Umaga、サモア),  マア・ノヌー選手(Ma’a Nonu、サモア), ジョー・ロコソコ選手(Joe Rokocoko、フィジー), シティヴェニ・シヴィヴァトゥ選手(Stiveni Sivivatu、フィジー),  マイケル·ジョーンズ選手(Michael Jones、サモア), ジョナ・ロムー選手(Jonah Lomu、トンガ)などはニュージーランド・ラグビー連盟に見出され、ニュージーランドで教育されました。

たくさんのプレーヤーが国のセレクションメンバーから非公式メンバーになっています。なぜならニュージーランド・ラグビー連盟はより優れた選手が現れるとすぐ、それより下の選手を見放す傾向があるからです。インターナショナルのジュニアでも同じことなのです。一度でもどこかの国のインターナショナルの代表になった場合(ジュニア同様)は他の国でインターナショナルの選手になることはできないのです。イシトロ・マカ選手(Isitolo Maka,ニュージーランド代表4キャップ)、 コーラ・トキノ選手(シアキ・トキノ・タラシンガ、Siaki Kietaka Tukino Talasinga、元ワールドファイティングブル、現在USローマン、トンガ代表8キャップ、ニュージーランドA代表6キャップ)はニュージーランドの代表になったことはないが、セレクションされたことがある、それでトンガ代表にはなることができないのだ。これは太平洋で大きな討論になっている。

フランスは同様ではない。フランスの太平洋の島は同じ国(フランス)です。ウォリス・フツナやタヒチ、ニューベルカレドニの選手はフランスとしてしか試合に出られない(フランス人だから)。他の国の選手をとっているわけではないのです。

PS : ブログ記事 コンテスト を忘れないで!

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