シックス・ネイションズの最終日はたくさんのサプライズがあった!

1- ブライアン・オドリスコール選手は仙人級(Brian O’Driscoll)。最後の国際試合でシンビン そしてアイルランドに対してイタリアのはじめての勝ち
イタリアとアイルランドの試合で、シモネ・ファヴァロ選手( Simone Favaro)の上を歩いたとして10分間の一時退席となったそれもアイルランドがイタリアに負けてるときにだ。
残念なことに今回がオドリスコール選手の最後の国際試合であった。« BOD »はまだまだとても素晴らしい選手だ。同年代の戦友だがあまりさえていないロナン・オガラ選手(Ronan O’Gara)(若いアルスターのSO、パディ・ジャクソン選手 (Paddy Jackson)と交代した)とは違い、オドリスコール選手は常によい試合をした。彼とともに、プロップのシアン・ヒーリー選手(Cian Healy、1987/10/07、187cm、112kg、レンスター)はアイルランド代表のリーダーだ。いつものリーダー格であるジェイミー・ヒースリップ選手(Jamie Heaslip)、 ショーン・オブライエン選手(Sean O’Brien)、ローリ・ベスト選手(Rory Best)、ロブ・カーニー選手(Rob Kearney)はそれほど素晴らしいレベルではない。それにほかの選手を同じようなレベルに引き上げることが出来ないので少し下のレベルで留まってしまっている。

しかしイタリアで、アイルランドはいつもよい試合をするイタリアのキャプテンセルジオ・パリセ選手(Sergio Parisse)率いるイタリアのフォワードに完全に支配されてしまった。アイルランドはイタリアのディフェンスを突破することが出来なかった。それでいらだったせいで3つのイエローカードを得るはめに。今回の試合はイタリアのプロップ、アンドレア・ロ=チチェロ選手 (Andrea Lo Cicero、 1976/05/07、185cm、112kg、103キャップ) の最後の国際試合でもあった。彼とレオナルド・ギラルディーニ選手 (Leonardo Ghiraldini、フッカー、1984/12/26、184cm、99kg、トレヴィーゾ)とマルティン・カストロジョヴァニ選手*(Martin Castrogiovanni)からなるイタリアのパックは相手のパックを支配した。イタリアチームは史上初めてアイルランドに勝ち、そしてこのトーナメントで2度の勝利を挙げた。イタリアはレベルを上げてきている。イタリアのバックスもいいプレーをした。得にWTBのジョヴァンバティスタ・ヴェンディッティ選手(Giovanbattista Venditti 、1990/03/27、187cm、111kg、ゼブラ・パルマ)はフランスのスポーツ雑誌「L’équipe」で2013年トーナメントのチームに選ばれた。
*よくCastrogiovanniはカストロジョバンニにと書かれているが、そうするとCastrogiobanniということになってしまうので、カストロジョヴァニのほうが正しいと思う。
「2013年シックス・ネイションズ 5日目 1/3 イタリア22-15アイルランド」への1件のフィードバック