
結果
ビアリッツ | 33-16 | グルノーブル |
スタッド・フランセ | 11-43 | トゥーロン |
クレルモン | 66-21 | アジャン |
ペルピニャン | 20-21 | カストル |
ベグル・ボルドー | 39-13 | バイヨンヌ |
モン・ド・マルサン | 17-30 | モンペリエ |
ラシング・メトロ 92 | 26-27 | トゥールーズ |
コメント:ペルピニャン 対 カストル
23日目で最も重要な試合でした。どちらのチームもプレーオフの最後の1席をとるため、この試合に挑みました。
カストルはプレーオフに行くのを確実にするためにこの試合に勝たなければならなかった。またこの試合で負けると、まだ可能性はあるものの、次の試合に勝たなければならなくなる・・・次の相手は現在4番目のラシングなので、今回より難しい相手と戦うことになる。もしペルピニャンが勝つと、6番目の席で、プレーオフに行けるチャンスが見えてくる。現在ペルピニャンは7番目で、もしハイネケンカップでフランスのクラブが優勝すれば、来年のハイネケンカップに出られることになる。
カストルとペルピニャンの一戦はとても良い試合だった。きれいな試合運び、サスペンス、力のぶつかり合いなど、見ているものにとって重要な試合の要素をグランドで見せた。
前半、風が強かったためにペルピニャンは手を使ったゲーム運びをすることを強いられた、しかしカストルが試合を支配した。ペルピニャンはラインアウトで苦しんだ。何度もボールをとられてしまった。このためハーフタイムではカストルが6-13で勝つことをゆるした。試合の最初のアクションでマックス・エヴァンス選手(Max Evans, カストル)がトライを決めている。
後半、雨が突然降り出した。ペルピニャンのパスの回数が減り、ゲームがよりダイレクトにならざるおえなかった。結果、ペルピニャンの選手のパワーでカストルの選手が疲れ始めて、グランドの半分にとどまるようになった。ペルピニャンはスコアーを近づけてきたが相変わらずラインアウトは問題だった。
ペルピニャンが試合を支配していたにもかかわらず、ローリー・ココット選手(Rory Kockott, カストルにペナルティの後早く試合を開始されてトライされてしまった。ペルピニャンの集中が足りなかったからだ、これは大きなミスだ。
ヘンリ・ツイランギ選手(Henry Tuilagi)とセバスチャン・タオフィフェヌア選手(Sébastien Taofifenua)が入って、ペルピニャンはよくなった。ヘンリ・ツイランギ選手はボ-ルを持つと必ず前に進んだ。彼がディフェンスを上手くひきつけ、良いタイミングでパスをして、アレスデール・ストロコシュ選手(Alasdair Strokosh)がトライを決めた。
セバスチャン・タオフィフェヌア選手はパワーでトライした。75分ペルピニャンは20-21にまで迫った。ペルピニャンは選手のパワーはとても重要です。そしてペルピニャンのスクラムはカストルを上回っていました。残念ながらペルピニャンはこれ以上点をとることができず、カストルはやっと一息つくことができた。
優秀選手は : カストルでマックス・エヴァンス選手、マルク・アンドリュー選手(Marc Andreu)、ペルピニャンでギャビン・ヒューム選手(Gavin Hume)だった。
あまりよくなかったのはSOのジェームズ・フック選手(James Hook、ペルピニャン)で存在感がなかった・・・。
ハイライト
ラシング・メトロ 92 26-27 トゥールーズ
スタッド・フランセ 11-43 トゥーロン
ペルピニャン 20-21 カストル
モン・ド・マルサン 17-30 モンペリエ
乱闘があった…
クレルモン 66-21 アジャン
クレルモンはハイネケンカップのモードになった。