
フランスラグビープレーオフ カストル 25-12 モンペリエ
カストルが勝ったものの、今回はあまりよくなかった。モンペリエのキャプテンマムカ・ゴルゴーゼ選手(Mamuka Gorgodze)がシンビンになったので、この10分の間にカストルは10点取ってしまった。それまで競っていただけにルールに従わなかった選手のせいでこの試合に負けたモンペリエは残念だ。今シーズンモンペリエはコンスタントに試合をすることができなかった。
カストルは準決勝でクレルモンと対戦する。カストルは対戦相手によって試合のパターンを変化させることができるチームなので、食らいつくことも考えられるが、レベル的にクレルモンが一つ上を行くので、勝つことは難しいだろう。ただカストルがどんな風に分析しクレルモンに戦っていくのか見ものである。
フランスラグビープレーオフ トゥールーズ 33-19 ラシング・メトロ 92
べテランのヤニック・ジョジオン選手(Yannick Jauzion)はとてもすばらしいプレーをした。彼はミスタートゥールーズのような存在だ。選手交代で彼がグランドを出るとき観客から惜しみないスタンディングオベーションを受けた。この試合では彼だけでなく、全体にとても良かった。フォワードもバックスもラシングを完全に押さえ優位に試合をした。これが例年の終わりに強いトゥールーズを思い出させるものだった!
トゥールーズは準決勝でトゥーロンと対戦する。今シーズンの結果を見るとトゥーロンが優位だと思う。
フランス代表の夏のテストマッチ
6月にオールブラックスと3回テストマッチを行う。
35人中8人新しいメンバーになった。
エディ・ベン・アルス(Eddy Ben Arous、プロップ、ラシング・メトロ 92),、 アレクサンドル・フランカル(Alexandre Flanquart、LO、スタッド・フランセ)、カミーユ・ロペズ(Camille Lopez 、SO、 ベグル・ボルドー)、 レミ・タレス(Remi Talès、SO、カストル)、 アドリアン・プランテ(Adrien Planté 、WTB、ペルピニャン)、 ダニエル・コッツ(Daniel Kötze、プロップ、クレルモン、南アフリカ出身)、ベルナール·ル=ルー(Bernard Le Roux、FL、 ラシング・メトロ 92、南アフリカ出身) 、 ノア・ナカイタジ(Noa Nakaitaci、WTB/FB、クレルモン、フィジー出身)
5月25日にフランス代表はニュージーランドに発つが、決勝があるプレーヤーは6月2日に合流ということになっている。問題は最初の試合が8日なので最初の試合までに十分な準備ができない・・・。