フランストップ14でライバルラグビーチームが結構あります。とりあえず地理的に近くのチーム、バスクライバルといわれるバイヨンヌとビアリッツ、パリのライバルのラシングとスタッド・フランセ、フランスの中央のクレルモンとブリーヴ、アルプスのライバルといわれるオヨナとグルノーブル、など・・・あと歴史的にライバル、もちろん以前のクラブラシングとスタッド・フランセ、赤黒の同じジャージ(トゥールーズは1908年にトゥーロンクラブが生まれた時ジャージを進呈した)トゥールーズとトゥーロン、2000年時代のライバルトゥールーズとスタッド・フランセ・・・
今回この様なライバル同士の試合が多かった!面白そうだった!
結果
バイヨンヌ 24-19 モンペリエ
トゥールーズ 13-12 トゥーロン
カストル 39-0 ビアリッツ
クレルモン 36-29 ブリーヴ
グルノーブル 23-10 オヨナ
ペルピニャン 31-20 ボルドー・ベグル
ラシング・メトロ92 16-12 スタッド・フランセ
トゥールーズ 13-12 トゥーロン
キックオフの時、最近あまり見ないトゥーロン選手の顔がいくつかあったのでびっくりした。でもハイネケンカップであまり良くない試合をしたしベルナール・ラポルト監督はスター選手を選ばなかった。ロックでは若いコンスタンティン・ミコーターゼ選手(Konstantin Mikautadze、LO、グルジア、2m、115kg、1991/07/01、グルジア代表、12キャップ)とヴェテランジョセリノ・スタ選手。バックローではピエリック・ギュンテール選手、バージル・ブルニ選手(Virgile Bruni、FL、フランス、トゥーロン生まれ、198cm、110kg、1989/02/06)、ナンバー8が二年間をラグビーを止めたルアン・スミス選手(Juan Smith、FL/8、南アフリカ、194cm、106kg、1981/07/30、南アフリカ代表、69キャップ)。このフォワードたちはいい前半だった。ハーフタイムで0-12だった、トゥーロンのディフェンスを敗れないトゥールーズは難しい試合になった、勝てないと思った。しかしピカモル選手のサブ、ガラン選手は素敵にボールを持って走って、そして倒れにくいしいつもゲインラインを渡った。その後デュソトワール選手はまた素晴らしい試合をした。彼のオフェンスはトゥーロンの強いディフェンスを押し込んで、チームメイトを一緒に前進させた。本当にバックスの試合ではなかった。でもバスタロ選手はディフェンスとオフェンスで上手だった。トゥールーズで南アフリカのSHジャノ・ヴェルマーク選手(Jano Vermaak、SH、南アフリカ、175cm、81kg、1985/01/01、南アフリカ代表、3キャップ)はいいプレーを見せた。
かなりキツイ試合だったが、面白かった。トゥールーズは去年より強いメンタルを示せた、ハーフタイムの後のコムバックがすごかった。トゥーロンもカーディフの試合と比べていい試合をした、勝つことを出来ただけに残念。ディフェンスボーナスの1点を取ってよかった。最後までいい戦いがあると思う。去年よりもっと近い戦い。今シーズントゥーロンとクレルモンは弱点をいっぱい見せたし、他のチーム(ラシング、トゥールーズ、モンペリエ、スタッド・フランセ、ペルピニャン)が強くなりそうなので、まだ第10節の後も面白くなりそうだ。
ラシング・メトロ92 16-12 スタッド・フランセ
パリ地方のライバルの試合を楽しみにまっていた。しかしそんなに良くなかった。スタッド・フランセはスクラムでよかったのに後でファウルをしすぎた、2シンビンがあった。フォワードたち(特にパリセ選手)と若いSOプリソン選手(Jules Plisson)と若いCTBダンティ選手はいい試合をした。フランス代表に入れると思うのに、プリソン選手の場合は難しい。というのも南アフリカのSOモルネ・スタイン選手(Morné Steyn)が移籍して来たので、ゲームに出られる時間が短くなると思う。ゲームの時間が少ないとフランス代表に参加できないかもしれない。また外国からの選手の問題・・・
ラシングはフォワードがスクラムでまだ元気ではない。ラインアウトで相手を邪魔したので、ボールを盗んだ。フォワードの中でクルーガー選手はまた印象的な試合をした。この選手を知らなかったけど、彼の力、硬さ、ラックで強いプレゼンス、動きやすいスキルはめちゃめちゃすごい。バックスでアイルランドのSOジョナサン・セクストン選手はキックで点を取った、良いオフェンスとディフェンスプレーをした。
クレルモン 36-29 ブリーヴ
一番面白い試合だった。このライバルが戦う時よく面白くないタフな試合をする。しかい今回は全然違った!
ブリーヴは強いフォワードを持ってる、またフォワードのプレーだけをすると思った。そんなことはなかった。もちろんフォワードプレーの時辛い戦いがあった、ロックたち、ブリーヴのキャプテンアルノー・メラ選手(Arnaud Méla、LO、フランス、196cm、112kg、1980/01/09、フランス代表、4キャップ)とラフなジェイミー・カドモア選手はこの戦いで激しい真面目なパフォーマンスを作り上げた。
この後ブリーヴのバックスのプレーをはじめて見た!バックスで爆発パワーを持ってるCTBアンドリュー・マイレイ選手(Andrew Mai’Lei、CTB、 ニュージーランド、179cm、96kg、1980/05/24、トンガ代表、22キャップ)、素早いWTBギヨーム・ナミ選手(Guillaume Namy、WTB、フランス、182cm、83kg、1989/04/03)、フィジーの魔法使いマラカイ・ラディケディケ選手(Malakai Radikedike、WTB、フィジー、184cm、93kg、1985/05/06、フィジー代表、2キャップ)はすごかった。
クレルモンは自分で自分の首を絞めているようなものだった。ファウルまたミスをしすぎたので、クレルモンはブリーヴにスコアが追いつきそうになるのを許した。カドモア選手の以外、結構だめだった。クレルモンのキャプテン伝説FLのボネール選手はチームメイトを起こそうとしたが、いまいちだった。ベンチからCTBスタンリー選手が出てきてオフェンスでスピードとテクニックでインパクトしたが遅かった。
今回のベストチーム(Lequipe雑誌から)
トップ14とフランス代表の情報
フランスのナンバー8ピカモル選手はケガをしたので、ニュージーランドのテストマッチに参加できないと言った。カストルのクラーセーン選手が彼に代わった。

さよならマイク・フィリップス選手。
バイヨンヌはウェールズ代表のSHマイク・フィリップス選手(Mike Phillips)の首切った。一回罰したけど、元トヨタヴェルブリッツのSOブレット選手(Stephen Brett)とナンバー8ハーレ選手(Dwayne Haare)と彼はまたビデオ会議に酔っ払って来た。これからバイヨンヌの社長はフィリップス選手の契約を止めた。残念!逆にウェールズ代表の仲間SOジェームズ・フック選手はペルピニャンで本当にいいシーズンをしている。
「2013-2014フランストップ14第10節:パリのライバル、中央フランスのライバル、赤黒のライバル、アルプスのライバル・・・ライバルの日??」への1件のフィードバック