スマホは身体能力にも影響がある?

イギリスの有力紙ガーディアンが興味深い記事を出してきた。スマホの悪影響は今まであらゆる方面で取り沙汰されて来たが、この記事は根幹の身体能力を低下させていると指摘している。

ビジョンスペシャリストであるSherylle Calder博士は、イングランドのヘッドコーチEddie Jonesによって招集された。これはEddie Jonesがスマートフォンはスポーツのスキルとメンタルを破壊している、と考えているからだ。

アメリカンフットボール、ゴルフ、モーターレーシング、そしてラグビーにおいて南アフリカ出身の彼女の専門スキルがいかんなく発揮されている。

Sherylle Calderは、過去5〜6年間で、さまざまなスポーツのエリート選手を評価したところ、スキルレベルが低下していることがわかった。彼女は言う「今の世界では、選手たちがマインド能力は低下している。携帯電話を見ても目の動きは起こらず、すべてが静的なのだ。」

ところが、イングランドのメインシャツのスポンサーは、通信会社のO2なのは皮肉なことだ。これは歓迎されることのないニュースだが、彼女はスマホのスクリーンを注視する時間を少なくするだけでも、ゲームの質が改善されると考えている。

木を登ること、壁の上を歩くこと、落ちること、これらを学ぶことによってすべてが視覚運動能力を向上させる。今の子供たちは携帯電話で多くの時間を過ごすので、それらの本能的な自然に身に付くスキルは消えている。

そして彼女を中心にイングランドチームが取り組んでいるスキルの1つは、早い時期に何かを見たり、拾ったりすることだ。早ければ決定を下すまでの時間に余裕ができる。それは訓練可能なスキルだ。各選手がフィールド上でより良い決断を下すなら、それは15か22の正しい決定になる可能性がある。目標は2019年であり、イングランドはそれだけに注目している。

Eddie Jonesは戦略家だ。日本はどんな戦略を持って来る。

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