フランス代表:サントアンドレ監督

フランス代表と日本代表の秋テストマッチ2013

土曜日に試合がいっぱいあったけど、フランステレビではフランス代表の試合だけが見えた。よかったインターネットで日本代表の試合を見えた。この二つの試合は面白かった。日本代表とフランス代表はチャンスを持ってたけど・・

スコットランド 42-17 日本

日本代表は50分まで良い試合をした。シンビンになったホラニ選手は試合の曲がり角だった(まだ23-17)。その時まで日本代表のフォワードはスクラム、ラインアウト、ディフェンス、ラックでとても強かった。またゲームのバリアーションがあまりなく、フォワードのエネルギーを使いすぎた。シンビンからすぐに大変になった。コーチング(サブが入る時)はちょっと遅かったと思う。

  • コーチングの事

シンビンの前にすごい努力をした、例えば、スクラムでスコットランドのボールをとった、ここから福岡選手のトライになった。しかしその後スコットランドはスピードアップした、フォワードがラックし、隣のラックに間に合わないのでディフェンスができなかったので、本当に疲れてきたと思った。疲れたのでスコットランドのアタックに苦しんだ、皆がファウルをした、結果がシンビン。

  • バリアーションの事

後半、ボールをあまり持てなかった(40%、テリトリー35%)けど、スコットランドのサイドに入った時、点を取った。前半ボール支配率は45%(日本)、テリトリーが40%(日本)だけど3点を取っただけだった。つまり日本代表のサイドでたくさんボールを持っていたので、ディフェンスの前プレーをした、スコットランドのサイドに入れなかった。相手のサイドにキックでボールを入れて、速い選手がいるので、プレシャーを与えて、相手のミスを使って、スコットランドのサイドの中でアタックチャンスが作れたと思う。そうすればペナルティーかトライで点を取れる。でもキックは7回だけ(スコットランド11回)。

他のバリアーション問題はボールを持っていた選手がタックルか相手とぶつかった時すぐに地面に倒れてしまった。おそらくパワーが足りないのかそういう練習をしているのかも知れないが、それで相手と決闘に勝てない。ボールを持っている選手が倒れないでいれば、流れ(動き)を止めないでパスを出す事ができる。日本はオフロードは4ボールだけ、スコットランドが15オフロードをできた。つまりスコットランドは日本代表のディフェンスの中でコンタクトの後ボールを流れさせた。ディフェンスの後ろではもっと簡単でしょう。

  • バックスはフォワードのレベルに間に合わなかった

トライをゲットした時、オフェンスは毎回フォワードのいいプレー(ラックの早いサポート、強いスクラム)から始まった。でもバックスの深いディフェンス(ディープディフェンス)が弱かった(ポジショニングとタック、WTBとFBのタックルミス4だった)、重いスコットランドのバックスはディフェンダーに勝りやすい、毎回危なかった。残念ながら今回五郎丸選手(9タックルで2ミス)は不安材料だった。広瀬選手も11タックルで2ミスをした、WTBの場合11タックルが多い、スコットランドの戦略が特に広瀬選手に当たった。日本代表の弱点?NZとの試合のパフォマンスを思い出せば、ディープディフェンスが高いボールの下で問題だった・・・でもこのレベルでミスが多すぎた。逆に福岡 堅樹選手はいい試合した、オフェンスで1人でいいプレーした、オフロードもできた、ディフェンスで大切なカバーもした。彼は強くなるために早くプロチームに移籍したほうがいいと思う。

バックロー(ツイ選手、ブロードハースト選手、ホラニ選手)が力持ち、ラックでクリーンが完璧、相手を痛める、この三人は大切だった。フロントローとセコンドローも上手だった。その中で真壁伸弥 選手もいい試合した。8人ですごい試合をした。CTB(ウィング選手、マウ選手)とハーフバックス(田中選手、小野選手)はいいプレーと悪いプレーをした。でもフォワードのレベルに合うためにレベルアップしなかければならないと思う。オフェンスがよかったけど、SHとCTBもディフェンスで24タックルで5ミスした。パワーをもってるCTBニック・デルーカ選手(Nick de Luca、CTB、183cm、92kg、1984/02/01、39キャップ)を止められなかった、彼が2オフロードをできた、トッミー・シーモア選手(Tommy Seymour、WTB、183cm、95kg、1988/07/01、アメリカ出身、3キャップ)と一番危ない選手だった。

スコットランドのトライ:

スコットランド対日本 フル試合:

20年前の試合:違うスポーツみたい・・・か地方レベルのラグビー?

フランス 19-26 ニュージーランド

ニュージーランド代表は世界のベストチームだけど、今試合でフランス代表が良く頑張った。やっぱり一緒に練習した時間が足りなかったけど、ファイトスピリットは素晴らしかった。フォワードはラックとディフェンスを上手くしたが、バックスの二つディフェンスミス(キックのディープディフェンスと1人の相手を3人でディフェンスした)でオールブラックスがトライを取った。まあ45分から60分までフランス代表は何もをしなかったけど、素敵な移動のおかけでオールブラックスのディフェンスを破れた。いいプレーした選手はフランスのSOレミ・タレス選手(Rémi Talés)。相手は伝説のSOダン・カーター選手(Dan Carter)なのに、タレス選手はゲインラインをアタックした、キックプレーもした(たまに良くなかったけど)、いいオフェンスを作った。

しかしNZは本当に強い。ラインアウトの2m以上の選手、サム・ホワイトロック 選手(Sam Whitelock、LO、201cm、102kg、1988/10/12)とブロディー・レタリック 選手(Brodie Retallick、LO、204cm、121kg、1991/05/31)はすごかった、ラックでリッチー・マコウ選手は何回も邪魔をした、マア・ノヌー選手がフリッツ選手とフォファナ選手に上手くタックルさされたが危なかった選手、WTBチャールズ・ピウタウ選手(Charles Piutau、WTB、186cm、91kg、1991/10/31)がヨーロッパの目の前でスキルを出した・・・その上安全でテストマッチの準備をゆっくり出来た、上手な選手群の上に素晴らしいチームプレーを見せた。

フランスのサイドでフォワードたちは良い試合をした、特にヴェンセスラス・ローレ選手。彼がチェンジする前までタックル、ラックの邪魔、オフェンスのサポートをした。ラックとスクラムで力が良かったのに、ロックのパペ選手とマエストリ選手は相手よりちょっと遅いと思う。最後のチャンスがあったが、爆発力が足りないからNZのゴールラインをわたらなかった。残念。

負けたのに、希望がある。時間があったら、フランス代表は強いチームを作れる。その上に、ポジションによってもインターナショナルレベルのフランス選手がまだ多い、ケガがあっても、強いチームだ。

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