ワールドカップの後

なかなか時間が取れなかったけれど1ヶ月間この記事を保存しました。ちょっと遅くなってしまいましたが、日本ラグビーは人気になったけどまだまだ恒久なトレンドではないと思っています。長い記事です!

日本代表とエディー・ジョーンズ

日本のメディアでは何でエディー・ジョーンズ監督が代表と新スパーラグビーのチームを続けないのかよくわかりませんでした。

英語のインタービューを見つけた、やっぱり分かりました。問題はJRFUみたいです。フランスの場合と同じ問題、ラグビー協会の頭はいつも同じ:ちょっと頭が固い親父の仲間。そうすると挑戦、改革と変革が出来にくいです。ジョーンズ様はそういう問題があることがよく分かりました。アマチュアのラグビーにとっても日本ラグビー協会の公的な批判は必要と思います。批判しないと改良が出来ません!

ジョーンズとスパーラグビー

スクラムコーチのダルマゾ(Dal Maso)は、ジョーンズコーチはすごいコーチだと言っています:

Chaque entraînement était filmé, décortiqué dans la foulée et, dès qu’un joueur ne fonctionnait pas bien, il était repris de volée. Il n’exige pas seulement du travail, de l’implication, mais une précision extrême. Et si on n’est pas à la hauteur, il a des mots très durs. Sur le terrain, sa présence était forte. Rien qu’avec sa voix, très perçante, il impulsait quelque chose, son idée du rugby. Etre travailleur, agressif

「毎回練習をビデオに映し、すぐに分析した。もし選手の間違いがあればすぐに注意した。必要なことは厳しい練習と参加だけではなくて、細部にわたる完璧さも求めました。やり遂げる能力がなかったら、つらい言葉を言います。グランドでジョーンズの存在は大きかった、声だけで自分のラグビースピリットを与えた:アグレッシブと大変な勤勉さ」

日本ラグビー協会とは違うかもしれない、それでもジョーンズの言うこと聞いたほうがいいと思います。ジョーンズは:

I’ve found myself questioning the ambition of the people running the sport there. It’s very disappointing,

「日本でラグビーを管轄している人がどういう野心があるのかということを自分で考えました。それは非常に残念です。」と言いました。

基本的にジョーンズは日本のスパーラグビーチーム「サンウルブズ」のコーチになるために動きました。サンウルブズのために自分で一生懸命働いたけど、日本ラグビー内で色んな論争点があるようで、進捗が遅すぎました。協会と同じ考えではなかったし、ケンカするよりジョーンズは止めることを選びました。

フランス代表のトレーニングセンター(Marcoussis、ラグビー用の20ヘクタール)のような場所は日本にはないので、ジョーンズとダルマゾコーチはビックリしました。大体RWC2015の準備は宮崎のホテルと海外でやっていた、南アフリカの勝利後ジョーンズは

The legacy now is how the Japan Rugby Football Union uses the win and how strong they are in developing good coaching systems and improving infrastructure to go forward. […]
To keep improving, things have to change. I couldn’t go back after the World Cup and do what I have done for the last four years, because we are not going to improve enough within the current structures. I know enough about rugby to know that.

「この勝ちで希望があります。しかし、次のステップはラグビー協会にかかっている。特に良いコーチングシステムの開発とインフラ整備よくすることができるかどうか。[…] どんどん良くなるために変革は必要。ワールドカップの後それまでの4年間と同じことをすることは出来ません、現在のストラクチャーではもう良くなれないですから。ラグビーの知識があるのでこのことがよく分かる。」といいました。

本当に私もそう思っています。上の方だけじゃなくて、ラグビー選手の育て方も考えないといけません。その後サッカーのようなプロ仕組みにならないといけません、プロユースチームができたとしたら、現在の学校のラグビーより強い選手を育てると思います。日本のラグビーを知ったとき、大学の選手はテーピングをいっぱい使っていたので、ビックリしました。もう19―23歳の選手はぼろぼろじゃない?と思いました。練習をしすぎて、ケガして・・・

ジョーンズはつまり「日本の参加に対してSANZARの承認は驚くべき決定だった。良いインフラがないと日本のスパーラグビーチーム「サンウルブズ」は意味がない。良くなるのではなく逆に悪くなると思う。」といいました。

また9月末のKyodo Newsの記事

Whenever you bring a new level of rugby into a country you’ve got to reorganize the infrastructure. You’ve got to work out the priority games, when the players rest, when they train and I still don’t believe any of that has been done.
I think you are always going to have a battle between the Top League sides, the universities and the Super Rugby team. And that impacts on the national team.

「新しいラグビーレベルを国に入れるときインフラと仕組みを直さないといけない。たとえば試合のプライオリティ、選手の休息がいつ、選手の練習がいつかなどしっかり構築されていない・・・しかしまだそれが構築されていないと言うことが信じられない。
トップリーグ、大学ラグビーとスパーラグビー:日本ラグビーの内的口論はいつも行われていると思う。もちろん日本代表に悪い影響する。」といいました。

11月末ですが、まだサンウルブズの監督が決ってない、選手を登録することも難しいということなので、スーパーラグビーに入るのはまだ時期が早いのではないかと思っています。スーパーラグビーのスターが日本で見えることはとってもうれしいですが、大負けばっかりだったら面白くないと思います・・・メディアとビジネスにとって間違いなくいいイベントですが、スーパーラグビーは日本ラグビーにとってよくないのかもしれないと思います(この考えが間違いであってほしいですが)。ジョーンズが言うように順番が違うかも。

ジョーンズ:これからの日本代表

前のリンクでジョーンズは日本代表はそのまま続くとダメです:

 […] Brave Blossoms were not just a representative team of Japan’s top players, but also had to act as a development team and a casualty ward for their injured. We’ve had to use it for rehab and keep injured players with us because we can’t send them back (to their domestic teams)

問題は日本代表は”代表”だけではない。リハビリ中と怪我した選手をホームチーム(会社)に送り返すことが出来ませんので、ベスト選手が集まるチームではなくて、リハビリチームと選手育成チームになってきた。」

また共同ニューズの記事を読むと:

[…] The priority is to get the national coach right. That must take priority. Second comes Super Rugby and third Top League. So they should appoint the national coach, work out the game schedule, then appoint the Super Rugby coach and work out the rest for the Top League.

「現在のプライオリティは日本代表の監督。まずそれが先。二番はスーパーラグビー、トップリーグがその後、三番目。日本ラグビー協会は最初に監督を決めないといけない、その後代表の試合スケジュール。これからからスーパーラグビーコーチを決めて、最後にトップリーグのことを計画する」といいました。

[…]  if the Super Rugby side and national side had different coaches and players then the whole purpose of having a side in the Southern Hemisphere competition to improve the Brave Blossoms would be null and void.

「日本代表の監督と日本のスパーラグビーチーム「サンウルブズ」の監督が違うと意味がありません。スーパーラグビーは日本代表を進歩させるためなので、選手と監督が違ったらゼロだ。」と説明しました。

ジョーンズは正解だと思います。不安な点が多すぎるので、近道を行くのは危ないです。ラグビー協会はもっと選手を大事にしなければいけない、こういうビジネスのために選手も無駄にするようなことがないようにしてもらいたいです。

ニュージーランドの優勝

ニュージーランドの勝ちはビックリではありません。予想を書いたとき、誰がニュージーランドを止められるかと思ったけど誰も出来ないと思っていました。しかしベットをする人にいいお金になれないじゃない?と思っていた、よく考えた、最近の結果を分析しました:154試合でワラビーズは42勝しかしていないですけど、2015年でオーストラリアだけはオールブラックスに勝てる可能性があった。

しかし全然出来ませんでした!NZは強すぎた、サスペンスは10分だけありました。

フランスでトップ14に移籍した選手はそんなに強くないし、オールブラックスが80分間ぐらいで高いリズムを守るし、ニュージーランド代表のメンバーはドーピングしているといわれているけど、やっぱり代表はリーグより大事だので100%のフィットネスで試合を出来ます。

優勝したニュージーランド代表メンバーの中で伝説的な選手は引退しても(リッチー・マコウ、マア・ノヌー、ダン・カーター、ケヴェン・メアラム、コンラッド・スミス)、次の世代(WTBのミルナースカッダー、サヴェアとナホロ、ブロディー・リタリック、サム・ケーンなど)と若い世代はまだまだ強いです。ニュージーランドの友達は多分引退した世代よりもっと強いといいました。

イングランドは新しいジョーンズ監督とともに良くなれると思うけど、フランスの場合は難しいです。プロラグビーとフランス協会で口論が多い、まだ強くなれないと思います。トップ14で若いフランス人の選手はとても少ないので、不安です。ノヴェス監督はどうになるのは予想できません。

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ワールドカップの後」への3件のフィードバック

  1. 日本の欠点がフランスと同じかどうかはわかりませんが、日本の問題点は学閥と利権ということになります。NZLに行けばわかりますが、代表がこういうチームだからというのが第一にあって、それが下部組織まで浸透しています。ところが、日本にはそういうものがない。もっと根本的な問題は、学生スポーツが全てだということです。SANZARの各国は学生とその国のトップが試合することはないし、試合中継もまずはトップレベルが第一です。しかし、日本では学生が全て。国営放送と協会の対立やトップレベルのチームの母体となる会社との対立構造も存在し、根深いです。

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    1. コメントありがとうございました!
      そうですか。協会とNHKの問題か・・・残念ですね。
      フランスでLNRと協会と放送会社の問題です。
      若者のラグビーは大事ですし続くことも考えなくてはいけないですが、学生ラグビーばかりテレビで放映されるのはおかしいと思っていました。そういう問題があるんですね。
      日本のサッカーの場合はセミプロのチームが増えました。5部また東海1部レベルでセミプロ選手の生活が出来ます。

      ラグビーの方は会社クラブの以外難しいです。ラグビーを広げるためにプロとセミプロレベル席が増えたら若者(特に子供)大人になってももっと頑張るかな。

      Hiroshiさんはどう思いますか?

      いいね

      1. こちらこそ、返信ありがとうございます。
        フランスにも問題がありそうですね。
        昨年のワールドカップのフランス代表は
        どこか元気がなく、いつものように
        激しいプレーは見られませんでした。準々決勝の元気のなさはちょっと残念でした。もしかしたら、そういう問題が影響しているのかもしれませんね。
        日本では日本代表のフッカー堀江選手がスーパーリーグ
        の日本チームへの参加を断念しました。
        その背景には金銭的な問題があります。
        ワールドカップへ向けて日本代表は合宿をしていた当時、
        日当が3000円だったそうです。しかも、そこから食費として
        1000円を引かれていたということが先日明らかになりました。
        これではプロ選手は食べていけません。
        日本のサッカー界にも問題はあるようですが、
        サッカーで食べていける人が増えました。
        アメリカでは今度のワールドカップを機にラグビーのプロ化に
        踏み切りましたね。日本のラグビー協会もそういう行動に出る時期が来たんだと思います。

        いいね

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