驚いた!!トゥーロンが負けた!
またグルノーブル!!:ホームでは24試合続けて負知らず(プロD2から!!!)
メディアでジョナタン・ベスト選手は今週のベストフランカーになりました。おめでとう!
クレルモンの散歩:
モン・ド・マルサンにトゥールーズのきつい勝ち:
今回の分析:トゥーロンはトップ14のサントリーサンゴリアス?
トゥーロンの負けには驚いた。と言うのも、相手チームは今年のトップ14の順位でそんなにいい位置にいないチームなのだ。レーシング、現在の順位第9位。みんなレーシングは他の中間チーム同様、トゥーロンに40点取られると思っていた。しかし、レーシングの選手は精神的、体力的にこの試合に備えてきたようで、特にパワーに富むトゥーロンに対抗した。
トゥーロンでは今回とても良い試合をしたマチュー・バスタロー選手(Mathieu Bastareaud)をはじめフロントローのシェリダン選手(Sheridan)-セバスチャン・ブルノ選手(Sébastien Bruno、38歳!)-ハイマン選手(Hayman)はみな一枚岩のように強くそして ヴァン・ニエケルク選手(Van Niekerk)-マソイ選手(Masoe)-アーミテージ選手(S. Armitage)とみながっしり体系である。ベルナール・ラポルト監督のこのチームは相手チームを体力的に疲れさせようとした。

しかし、レーシングはこれに屈しず絶えた。ファーストローは3人ともフランス人、ベン・アルス選手(Ben Arous)-ザルゼウスキ選手(Szarzewski)-デュカルコン選手(Ducalcon)やサードローですばらしいタックルを見せたのジェロンドー選手(Gérondeau)が健闘した。SOのジョナタン・ウィスニエフスキ選手(Jonathan Wisniewski)はいつもはそんなにディフェンスに貢献するほうではない。それを知ってかバスタロー選手は彼の近くを通り抜けようとしたが、今回のウィスニエフスキ選手は猛然とバスタロー選手にタックルした。すばらしいディフェンスショーを見せさらに足を使ったゲーム運びも目を見張るものがあった!後半に入っても集中は途切れることなく、インターナショナルチームトゥーロンに対して、競り合いを見せた。これが勝利へと導いた。
トゥーロンはフェルナンデス・ロブ選手(Fernandez Lobbe)とオリオリ選手(Orioli)が入ってきたとき、ダイナミックなトライを決めた。マソイ選手やブルノ選手よりよく動いていた。しかしそれだけでは十分ではなかった、コンタクトのあとディフェンスの後ろでゲームを続けることが出来なかった。スクラムの力はいつものようだったが、いつものようにスクラムを支配することが出来ず、歯がゆい感じであった。
トゥーロンとは逆に、グルノーブルは敵カストルに対してうまく対応(戦略を相手チームによって順応させている)し、クレルモンはモンペリエをつぶすために良く動き、パワーを見せた。つまりトゥーロンは無敵ではない!